こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。
保管するだけの資金もないくせに4台目のハードウェアウォレット「Ledger Nano S Plus」を購入しました^^;
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基本的には、保管用としての購入なので、基本的にネットに繋ぐ必要はありません。
とは言え、どうしてもネットに接続が必要な場合もあります。
それが、ディスコードなどで行う「NFTの所有権を証明する」時です。
今回の記事では「Ledger×メタマスクの接続方法」と「NFTの所有権の証明(ディスコード×コラボランド)」方法について解説します。
Ledger Nano S Plus をメタマスクに接続する方法
Ledger Nano S Plusとメタマスクの接続方法は、次の6ステップです。
※連携はパソコン版のみの対応になります。
① メタマスクのアカウントを開く
② ハードウェアウォレットの接続を選択
③ Ledgerを選択
④【Ledger】パソコン接続しロック解除
⑤ メタマスク側で続行を選択
⑥ 接続するデバイスを選択し接続
⑦ アカウントを選択しロック解除
詳しい手順は、次のスライドをご確認下さい。
Ledger Nano S Plus を Collab.Landに接続する方法
既にお伝えしたとおり、保管用のLedgerNano製品は、メタマスクと連携しないほうが良いです。
とは言え「NFT所有の証明」が必要な場合は、ウォレットをメタマスクに接続する必要があります。
今回は、ディスコード×Collab.Landのケースを参考に接続方法を解説します。
ディスコードで行う手続きは
次の10ステップです。
①Collab.Landの部屋を開く
②[Let’s GO]ボタンを押す
③[Connect Wallet]でリンクを開く
④メタマスクを選択する
⑤接続したいアカウントを選択する
⑥サイトURL&許可項目を確認し接続
⑦[Sign Message]に進む
⑧【Ledger】でイーサリアムアプリを開く
⑨メッセージを確認し署名する
⑩【Ledger】で署名(Sing message)する
詳しい手順は、次のスライドをご確認下さい。
以上で、Ledger Nano S Plus と Collab.Land の接続は完了です!
一度接続をしてしまえば、ディスコードのアカウント変更がない限り、再接続の必要はありません!
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Ledger Nano S Plus を安全にネット接続する「Ledger Live」
基本的にネット接続はしないほうが良いLedgerNanoですが、比較的安全にネット環境で利用する方法があります。
それがLedger公式アプリ「Ledger Live」です。
「Ledger Live」とは?
「Ledger Live」は、LedgerNanoシリーズ製品をより便利に使うためのアプリ(ソフト)です。
保有資産のポートフォリオを見やすく表示したり、暗号資産の売買、スワップ(両替)、送金などをパソコン上でかんたんに操作できます。
さらに「Live Apps」という外部サービスとの連携ができる仕組みがあるので、利用したい機能を拡張することもできます。
※ただし、ご利用はあくまで自己責任です。公式アプリ内で掲載する以上、一定の審査基準を満たしており、少なくとも詐欺プロジェクトは掲載されないはずです!
Ledger Nano S Plus と メタマスク を比較してみた
しかし、果たしてここまでしてLedgerを利用する価値はあるのでしょうか?
Ledger Nanoシリーズとメタマスクの比較表を作ってみました。
Metamask | Ledger Nano | |
種別 | ホットウォレット | コールドウォレット |
価格 | 無料 | 約12,500円 (S Plusの価格) |
ユーザー数 | 3,000万以上 | シリーズ累計 400万以上 |
ハッキング 被害の発生 | しやすい (日常的に発生) | しにくい (過去は未発生) |
直近の大規模 ハッキング事件 | EasyFi(12億円) iCloud(9,500万円) Cameo(3,400万円) | ウォレット自体の ハッキングはなし (※詳細解説) |
リカバリーフレーズ (≒秘密鍵) | 12 | 24 |
所有権 (管理者) | 秘密鍵の所有者 (メタマスク社) | 秘密鍵の所有者 (なし) |
対応チェーン | イーサリアム (EVM)互換のみ | BTC/ADA/SOL 等 26チェーン |
スワップ手数料 | 0.88% | 0.25% |
LedgerNanoシリーズは、1万円以上とそれなりのお値段がしますが、世界で400万台も利用されているだけあって、当然セキュリティ面での実力は高いです。
詳しい解説については、別記事にまとめましたので、興味ある方は合わせてご確認下さい。
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結論 Ledger Nano S Plusのメタマスク接続は必要最小限で!
今回の記事では「Ledger×メタマスクの接続方法」とディスコード×コラボランドを例に「NFTの所有権の証明」方法について解説しました。
あくまで保管用に購入したハードウェアウォレットなので、基本的にはメタマスクにはあまり接続せずに、必要最小限の利用にとどめたいと思います。
ではまた!