こんにちは。DeFi牧場のおーじぃ(@DeFi_Ranch)です。
日本の取引所だけではいささか不便なので、DeFiのハブ空港として便利な、世界最大の仮想通貨取引所Binance Japan(バイナンス)の口座を利用しています。
今回は「Binanceの口座開設してみたい!」という方や「手順がわからないと少し不安」という方に向けて、具体的な操作手順を画像つきでわかりやすくご紹介したいと思います。
この記事を読めば、スマホを使って3分ほどでサクッと口座開設ができちゃいます!
仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」とは?
バイナンスは、2017年に設立されたユーザー数/取引高ともに世界最大規模の仮想通貨(暗号資産)取引所です。
豊富な取扱通貨と格安の手数料、レンディング、ステーキング、IEOなど、魅力的なサービスラインナップで世界中のユーザーに活用されています。
日本人でも使えるの?
日本の資金決済法第63条の22では「外国暗号資産交換業者の勧誘の禁止」が定められています。
また、日本居住者向けに暗号通貨の取引を行う場合、金融庁への事前登録が必要です。
取引所側|「勧誘の禁止」「事前登録義務」
利用者側|関連する法律はなし
※ただし海外所得(利益)の納税義務はあるよ
つまり、2022年現在、日本の居住者も海外取引所を”使える”状況ではあります。
ただし、日本の法律の適応外であり、利用はあくまで”自己責任”です。
自分で責任が取れる範囲(最悪、預けた資産が0になる)で、利用を検討しましょう。
これは特定の海外取引所に限らず、全ての海外取引所に共通のリスク(デメリット)です。
Binanceのメリット・デメリット
バイナンスを国内取引所と比較した場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
最大のメリットは、取扱通貨数が国内の数十倍もあるということ。
しかも取扱通貨は、バイナンスの審査を通過しているので、一定の信用があります。
また、取引手数料は一律0.1%で、支払いに$BNB(バイナンスコイン)を利用すれば、さらに25%OFFになるので、実質0.075%の手数料です。それ以外にも$BNBの保有量や取引量に応じた追加の割引サービスもあります。
また、バイナンスで購入した通貨の多くは、そのままレンディングやステーキングなどで複利運用することもできます。
3番目のメリットは少しマニアックなので、初心者の方は読み飛ばして下さい。
デメリット
バイナンスの最大のデメリットは、世界各国の金融系機関に嫌われ気味なこと。
なぜなら、せっかく作った規制も本社所在地が不明なバイナンスは取り締まることができません。
しかし、やんちゃなバイナンスもさすがに無視できないと感じたのか、最近では規制対応に力を入れ、世界各国で徐々に正式ライセンスの取得を進めています。
とは言え、様々な通貨やサービスを提供するバイナンスが日本のライセンスを取得する事は、現実的にはかなり難しいため、日本円対応や日本語対応などは当面期待できなさそうです。
Binanceの口座開設・登録方法【スマホで3分】
バイナンスの口座開設の手順は、大きく4ステップです。
※次の工程(KYC)でスマホが必要になるので、スマホ作業がおすすめです。
①公式アプリで「居住国=日本」を承認
②個人アカウントの作成を選択
③メール/パスワード/招待IDを入力
招待ID:UEWW0Q7M
↑ご利用で手数料永久10%OFF
④メール/電話番号を認証 以上!
Binance: Buy Bitcoin & Crypto
posted withアプリーチ
公式アプリをダウンロードしていない方は、事前に準備しておきましょう!
具体的な手順は、スライドを参考にしてみて下さい。
※2022年4月時点の画面です
BinanceのKYC(本人確認)【スマホで3分】
バイナンスでは口座開設後、KYC(本人確認)が必要です。必要書類を準備して、作業にのぞみましょう!
・免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
※海外取引所の場合「運転免許証」は使えないケースが多いですが、Binanceは今の所OKみたいです。
具体的な手順は、スライドでご確認下さい。
KYCなしで利用したい場合
KYCが必要ない海外取引所はいくつかありますが、私は取扱通貨や対応ネットワークが豊富なKuCoinをサブアカウントとして利用しています。
興味のある方は、コチラも合わせてどうぞ!
Binanceの使い方
基本的な使い方は別記事にまとめました!
結論 DeFiのハブ空港としてバイナンスが便利!
今回の記事では、スマホを使ったバイナンスの口座開設方法をご紹介しました。
バイナンスがあれば、巷で話題のコインは一通り購入可能ですし、何よりDeFi(戦場)からの避難場所としての安心感がハンパないです。
資産の大部分を運用する場所としては、いささか規制面で不安定ではありますが、DeFiのハブ空港的な位置づけで経由地点として利用するには、必要不可欠な取引所だと思います。
ではまた!
関連|SafePal S1 Wallet の買い方 ▶ 資産の避難場所
一つはあると便利なハードウェアウォレット。バイナンスユーザーにはSafePalがオススメです!